ビカクシダ進陟
7月24日には、小さな貯水葉が出てきたと書いていたビカクシダ、ビフルカツム・ネザーランド。
その後の夏の暑さ、長雨に関係なくどんどん新しい貯水葉を出している。
前から見ると、一枚目の葉が苔玉に張りつこうとして、胞子葉を押さえ付けた形で、茶色くなってきている。
後ろから見ると、2枚目のはきれいに苔玉に沿って広がっている。
新しいのも続々と出てきていて、この位置だと、また胞子葉を包んでしまうかな…包まれた葉は枯れていくのだろうか…
板付けのだと、胞子葉が前面にしか伸びてないから、うちの苔玉みたいに貯水葉の下に来ることは無いような…
一年目だからよく分からないですけれど、形が変わっていくオブジェというか、花が咲く植物より造形としての面白さがある植物であるのは確かです。そろそろ取り込みに向けて準備を進める必要がありますが、上手く冬越しさせて、次のシーズンも楽しみたいと思います。