みどりとか徒然

最近楽しいみどりの世話などを徒然と。

蘭のきせつ Orchids Season

 ミニ胡蝶蘭が開花しました。この白いのは、2回目の開花です。確か2021年の夏に、ホームセンターの見切り品で売っていたのを購入したものです。今年はとても花の数が多くてうれしい。夏に調子が悪くなったので、売っていた時から入っていた陶器の鉢から、素焼き鉢にそのまま放り込んだらうまく育ちました。

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白い花に、黄色とピンクの模様が少しだけあり美しい。
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デンドロビウム・アフィルム・ハダノ・ピンクも開花しました。昨年より花芽が多くつき、こちらもきれいです。下垂蘭なので、温かい時期はベランダ、冬は窓際のカーテンレールにぶら下げていますが、短い花の時期だけ、リビングの照明レールに下げて楽しみます。10日ほどで、ぽとりぽとりと花が落ちてきます。

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満開になった、ノビル系デンドロビウムのイエローソング。葉が緑のまま鮮やかな黄色の花が咲くので、見ているだけで元気が出ます。

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ところで、今日英会話の先生(フィリピンの同年代の女性と話すのが好き)と話しをしていて、テクノロジーの進化は我々の生活を便利にフラットにしたけれど、何か物悲しい感じが時々する、過去の生活へのノスタルジーというか。。という話題になった。どこに住んでいても、インターネットで同じ情報が手に入り、同じものが買える世界は、とても便利だけどね。。なんだろうね。

昔はよかった、というのは、過去を生きた世代が振り返って見たときに、いつの時代も言うことなのだろうけど、インターネット前と後、というのは、そういう昔を懐かしがること、と違う気がするのだ。100年後から見たら、この変化はどんな風に見えるのだろうか。

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Our world has changed a lot because of the internet. It is very convenient, but sometimes I feel sad for some reason. The old days were better, that’s what older people always say, but I feel this emotion is a little different from that.

春の芽吹き

 今週末の関東はお花見日和で、晴れた空が気持ち良かった。私個人は、まだまだ肌寒いこの季節に外で座って飲み食いする、というのは苦手で、どちらかと言うと、桜が何本も植えられている道や、川沿いを歩いて眺めるのが好きだ。

 昨日は桜が10本くらい纏まって植えられている、近所の駐車場に娘と桜を見に行った。風が吹くと花びらがひらひらと落ちて、この風景を見ていると、別れと出会いという言葉が自然と頭に浮かんでくる。日本以外のほとんどの国は、学校の卒業は6月の夏休み前で、新学期は10月から、ということのようだけど、日本の場合は、桜のイメージが、「卒業と入学」に非常に強く結びついていて、もし諸外国と合わせて秋入学ということになると、何か非常に日本的なものが失われたような気持ちになるのではないか。

 桜の話はこれくらいにして、家の植物の芽吹きについて。ソフォラ・リトルベイビー。

室内だと調子が悪くなるので、冬も含めて通年ベランダで外管理にしています。冬には、葉が落ちるのだけど、普通に乾いたら水やり、を繰り返していると、春には小さな小さな芽が出てきて、今はこの通り。

 ミニ盆栽のモミジも、この時期真っ赤な新芽を出す。今は茶色い苔も、しばらくすると青くなるのが楽しみ。

最後はシンニンギア。秋口から完全に水を切って、まだ春になってから一度もお水をあげていないのだけど、2月くらいになると、おいもの中心からモフモフの可愛い芽があがってくる。そして。。もう花が付いた。

そろそろお水をやるべきか・・

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Spring has come! It's a HANAMI season in Japan, but actually I don't like HANAMI because I feel cold to stay outside for all day long in this early spring season.

By the way, New sprouts are coming out of my some plants. Small leaves are very clean and cute things. I love Japanese 4 seasons, Spring, Summer, Fall and Winter. 

お久しぶり、Long time no see.

すごく久しぶりの投稿。最近自分用のPC買ったので、PCから。

22年度は仕事が忙しく感じて、なんだか植物にかまっている時間がなかったような気がする。そして、冬には、その適当さが原因だったのか、夏に増やしたいくつかの鉢を枯らしてしまった。

枯れてしまったのは、複数のディスキディアで、寒かったのか、水やりが足りなかったのか、模索する暇もなく枯れていった・・

シダ類は元気いっぱいで、春になり新芽が出てきてる。アジアンタムも、大き目の鉢に植え替えてからはかなり安定して、ふさふさ。そして、ランたちはあまり手間もかけずに今年も花芽を出してきてくれ、もうしばらくしたら複数の鉢で花が開き、部屋を彩ってくれることでしょう。

来年度もまたかなりバタバタしそうですが、PCですばやく記事も書けるようになったことだし、また時々投稿できればなと思っています。

デンドロビウム、イエローソングは今年も開花してくれました。植え替え後2年目の夏は、かなり立派なバルブが育ったのに、花がついたのはその1年前の、花が付かなかった短いバルブです。まあ咲いてくれれば、2年越しでもなんでもよいわけです。

This year was very busy all year round. As a result, the condition of some plants has deteriorated. However, my orchids have some buds this season, just like in an ordinary year. It’s a great moment for all green lovers.

「民主主義の根底を揺るがす」

安倍晋三さんが、昨日銃撃されて亡くなられた。ご家族や政治家の方など、身近な方々にとっては、もちろん大きな哀しみと衝撃だったことだろうけれど、我々一般市民にとって一番の驚きは、こんな事件が日本で起きるだなんて!と言う事では無いでしょうか。

 

とりわけ銃で暗殺というのは、一般に銃を保持すること自体が禁じられている日本においては、ある意味「起こり得ない事」として認識されていると思い、ネットなどでは、「日本もそんな国になってしまったのか」などの書き込みもあったけれど、私はアメリカなどと比べるにはまだまだそう言う話ではないだろうと思っている。

 

それより考えさせられたのは、「民主主義への蛮行」という言葉だ。ニュースを見ていて、政治家の方々がコメントをしているのを繰り返し聞いたけれど、皆「民主主義の根底を揺るがす」「暴力で言論を封じる」など言っているのだが、聞いてもどうもピンとこない。今回の事件が、「日本の民主主義の根底を揺るがした」と思えない、というか。

 

順を追って考えれば分かる。日本は民主主義国家である、その国の大きな選挙の最中に、演説をしていた元首相が暗殺された、おそらく政治的信条への反感として行われたと思われるが、暴力によりそれを表すのは許されない、民主主義への蛮行である、という流れだ。

 

なんでピンと来ないのか理由を考えてみたのだが、

•恐らく選挙中に起きた事だから、民主主義を持ち出しているのだろうけど、政治家の皆さんには非常に重要な事である選挙を私が重要と感じていない

•選挙が、民主主義国家であることそのもの、である認識が薄い

 

つまり、民主主義とは、「国民一人一人が選挙で選んだ政治家が、政治を行う事で、国民の意思を反映した形で行われている」、という当たり前の事が、実感として薄い、という事だと理解出来たのだ。

 

ちなみに私は選挙には毎回必ず行くようにしていて、投票率を鑑みるに、また、周りの身近な人たちを見てみても、民主主義国家の意味を理解している方だ、と思うけれど、そんな私でも、である。

 

私が産まれる前から、日本は民主主義国家で、多くの人にとってはそれは勝ち取ったものでも何でもなく、ただそこにあり、自分が参加しなくても、ずっとそこにあるもの、という感じなのかなあ…と取り留めもなく考えたりした。

 

皆さん選挙には行きましょうね。

最後に、亡くなられた安倍さんには、ご冥福をお祈りいたします。

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コチョウラン 紫式部

仕事などでバタバタしていて、久しぶりの投稿になります。

2週間前くらいに、昨年の春に開花株でお迎えしたコチョウラン紫式部が開花しました。

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コチョウランと言っても、ファレノプシスではなく、ドリテノプシスという種類で、不定期咲きなので、暑い最中に咲いてきました。昨年は4月の初めに蕾の状態で購入したので、温室だと早めに咲くのかもしれません。

今の様子。

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関東のマンションなので、暖房無しの部屋で通年管理し、特に大した世話もせず、見事に二本、花茎が伸びて開花しました。初心者向けのコチョウランとの触れ込みでしたが、宣伝に偽り無しですね。昨年の花は花茎が二本、時間を空けて伸びてきたので、通算8ヶ月くらい花が付いていました、、11月に最後の花が落ち、そのわずか5ヶ月後くらいに新しく花茎が伸びてきたので驚きましたね。

その他の鉢も暑さに負けず元気ですが、とりわけ、過去に瀕死になった鉢が元気で嬉しい。

葉が殆ど落ちたので、冬中外に出して置いたソフォラ•リトルベイビー。

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枝から葉が吹き出し、枝がどんどん伸びています。

水切れすると、すぐに葉を落とす、ワガママなフィカス•ペティオラリス。

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冬明けに植え替えをしたら、葉が黄色くなり心配しましたが、先端からどんどん新しい大きな葉が出てきます。

バンダ•プチブーケも新しい葉が伸びて元気です。

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今年は暑くなるのが全般早かったけれど、植物たちは元気いっぱいです。

バラが咲いている

連休にも細々植え替えしたりしていたが、投稿は久しぶりな感じ。

楽しみにしていた鉢バラが咲いています。今年は、うどん粉病にも罹らず、比較的順調に花芽も付き、でしたが、やはりマンションのベランダですと、バラ園のように、密には育ちませんね〜。

近所に、一階に小庭がついているマンションがあるのですが、そちらに立派な木立バラを仕立てている方がいらっしゃり、この時期は素晴らしい花付きで…南側で、地植えで、手入れをするとあんなに花が咲くのだなあ…と毎年感心しています。

我が家のバラを。

ヘブンオンアース

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ハンスゲーネバイン 

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シュクレ

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あすなろブルー

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スイートチャリオットと、ハンスゲーネバイン の玄関先

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切花にして、シダコーナーに。

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一番先に新芽が出てきた、ミニバラと、フィリップスタルクはまだちらちら咲いただけ。昨年も、新芽が遅いバラが先に咲いて、スタルクは後だったから、そういう種類なんだなあ、と改めて分かりました。

しばらく、花を楽しみます。

アデニウム・ブラザーズ

先週朝っぱらから出かける用事があり、時間が空いた隙に、行きつけの花屋を覗いたら、大きめのアデニウム・アラビカムが!

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すごい枝振り〜。お値段も手頃だったので購入しました。これでうちのアデニウムは3株に。

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他の二つは多分オベスムですね。

小さいのは落葉せずに冬越ししたのですが…以前、冬に水をやってアデニウムを枯らしたことがあるため、11月位から完全断水したら…細くなり超ヨレヨレに!

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暖かい日に水をやったら、一回で幹がぱんぱんに戻って可愛い!秋に購入してそのままにしていたので、サンスベリアと一緒に植え替え。鉢から抜くと、

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良い根っこだ〜。鉢はぎりぎり入るくらいの小さな素焼き鉢に。

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お日様をいっぱい当ててムチムチにしたいなあ…落葉組も目が覚めて、葉っぱが出てきました〜

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