ミニカトレア リンウッド
ミニカトレアを5月の連休に植え替えをしたのでしたが、
そのうちの一つ、ミニカトレア、チェリオ・リンウッドの着地具合が微妙でずっと気を揉んでいたのでした。
須和田農園で、植え替え講習を受けたときのカトレアは、その時点で新芽が出ていた為、植え替え後新芽が成長してくる様子が分かり易かったのですが、このリンウッドは全然新芽がない状態で植え替えてしまったので。
植え替えして3週間くらいは葉水のみ、次第に水遣りを増やして、外に出して、としていたら、元からあるバルブがすごく痩せて葉にシワが!
また部屋に戻して、葉水で様子を見ていたのですが、植え替えして2ヶ月後、ようやく新芽が出てきました!
真ん中の茶色いタケノコみたいなやつです。
新芽が動き出したら根が張った証拠。今年は花は無理かもしれないですが、ひとまずこの鉢に腰を落ち着けてくれたようです。
ランは特に顕著なように感じている事に、根がしっかり張ると、立派な芽が出てくるという事。根が先で、その後に芽、なんです。高芽から作ったデンドロビウム ・アフィルムの株も、3年目でようやく親株並みの芽が出て来ました。
今はそれぞれこんな姿に。鉢の方の芽がとくにしっかりしていて、まっすぐにぴーんっと立っています。
まあ、なんて立派におなりに!と、婆やみたいに思ってしまいます。
コルク付けの方が分かりやすいので、根の様子を見てみると…
しっかり、くっついています。
まあ、水遣りだけで特段お世話して来たわけではないのですが。。大体丸二年でこんな風になるのだから、長いと言えば長いし、何というかあの時高芽を植え付けといて良かったなあ、と思います。
親株も、こうやってみると随分大きくなりましたね。
こちらも今年、一回り大きな鉢に植え替えましたが元気いっぱい。まだまだ伸びるでしょう。