バラの芽吹き
ここ数日の暖かさで、2週間前に剪定したバラから新芽が出てきている。
昨年は、ハンスゲーネバインが一つだけだったけれど、今年は四鉢あるから違いがあって面白い。
1番手はフィリップスタルク。もう葉っぱがみえている。
二番手はハンスゲーネバイン。根元からシュート候補の芽も見える。
昨年一番元気だったヘブンオンアースとシュクレはまだちっこい芽が見えるだけ。
ポットローズも赤い芽がきれい。
各々の成長スピードで、これからどうなって行くか楽しみです。
ランの本
本屋に行って、植物関係のコーナーに行ったら、前から存在は知っていた本が目につき手に取ってみた。
趣味の園芸のムック本、12ヶ月栽培ナビシリーズ。植物ごとに毎月必要なお世話が書いてある。
以前、京都の大原で古民家の庭で様々な植物を育てているベニシア•スタンリー•スミスさんの本を読んだら、大きなノートに、月毎にたくさんの植物それぞれにやる必要のあるお世話を、まとめて書いてあるものを作っている、とあった。
最近鉢や種類が増えてきて、季節を逃すとやりにくい世話(植え替え、剪定など)が覚えきれないなあ、と思って、そういうノートもそろそろ作らないといけないかも、と思っていたけれど、
ランに関しては、基本的な事を知らなすぎるので、やっぱり本が必要と思い購入した。ネットで、作業のときどきにやり方を調べたりするのだが、書いてある事がバラバラだったり、曖昧だったりで、やはり信頼できるのは専門家の書いた本だと思う。
雑誌棚に行ったら、今月の趣味の園芸もラン特集…うぅ、買わずにいられない、という事で3冊お買い上げ。
デンドロビウム の本は、先日行った須和田農園のオーナー、江尻さんの著作で、自分の持っているアフィルム、ロディゲシー、パリシー、エンジェルベイビーが全部写真付きで紹介されていて嬉しい。ラン特集の方にも江尻さんの記事がある。
ランは、義母にラン展で綺麗だったからと、デンドロビウム を貰うまで、″全く″興味が無かったのに、近場にランの有名なレジェンドが営む農園がある事で、こうやって趣味に繋がるというのだから、出会いというか巡り合わせって面白いですね。
2月の今のアフィルム。長く垂れ下がったバルブに、ポツポツと花芽が出ている。昨年は暖房のある部屋の天井から吊るしていたのだけど、一日で寒暖差のある部屋に置くと、早く開花するけど花が貧弱になるようなので、今年は陽当たりを重視しつつ、暖房のない部屋に置いている。確かに昨年の今頃は、もう咲いていたけど色が薄くてなんだかなあ、と思っていたのだ。今年はどうだろう、、
ミニカトレアのリンウッドも、花芽が伸びてきた。初めての花楽しみ。
春の植え込み
ああ.あったかくなってワクワクする。家にいる事が多くなり、ラン達のおかげで、部屋への陽の入り方、つまり陽の高さが毎日刻々と変化している事に気付いたのです。
東側の部屋では、朝の日向時間が増え、ラン達が嬉しそう。開花やら、春咲きのデンドロビウム アフィルムや、ロディゲシーからも花芽の兆しあり、ああ、春だなあ…
という訳で駅前の花屋で三鉢買い、植え込み。2年前にも買って夏に枯らしてしまったエニシダ、毎年買うハナカンザシ、クロッカス。
素焼き鉢のは、落として鉢が割れたのでついでに鉢交換したデンドロビウム ロディゲシー。
花芽がいっぱい、春の花たち。ワクワク〜。エニシダは今回は枯らさない!
花後にすぐ植え替えだ。
デンドロビウム 開花
名前も分からない、義母から開花株を頂戴したのが2019年一月。3回目の花。
昨年よりだいぶ早い。在宅勤務の利を活かして、日のあたりを改善したからかな。まだ白っぽいけど、これから黄色が濃くなるはず。
花が咲いているバルブは、2019年の夏に育ったもので、大きさ、太さは十分だったのに、昨シーズンは花を付けなかった。昔の栽培ランは、2年越しも一般的だったらしいけど。葉が枯れて黄色になっているのも2年目バルブだから致し方なし。
先週購入したばかりの、デンドロビウム 、エンジェルベイビーも開花。こちらは白い花。中にグリーンと薄い紫がぼかされていてとてもきれい。
2つを並べると実は大きさがこんなに違う。そして黄色いほうは、比べてみるとやっぱり黄色いし、そして斜めっている!
花が終わったら、今年こそは植え替えです。だって根っこがこんなだし、新芽が片側からしか出ないからバランスがすごく悪くなっている。
綺麗に、無事に植え替えられると良いけど。。
バラの冬剪定本番
一週間前に、剪定に向けて葉をむしったバラ達。
昨年までは、小さなポットローズを除いてはハンスゲーネバイン一鉢だったのが、シュクレ、ヘブンオンアース、フィリップスタルクと一気に4鉢に増えたのだから作業として気合いが入る。
ここ一週間は、良い芽はどこか、それぞれ芽の出方がこうも違うものか、と、この葉もない鉢を、暇があれば眺めていた。はたから見たら、あの人何見てるんだろって感じだったに違いない。
来年への備忘録の為、剪定のbefore after を全鉢載せておく。まずは練習のポットローズ。
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春に新苗だったフィリップスタルク。芽の動きが他より早くて元気だけど、比較的浅めに。
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ヘブンオンアース。こちらも比較的浅めに。
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シュクレ。何回も咲いては切り戻すのに、すぐに1メートルを超えてくる太いシュートを大きく切り戻す。
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最後にハンスゲーネバイン 。今年度は置き場が悪くあんまり元気なかったな。でももう完全に樹になってるし、コンパクトにしたいから先年度並みに深く剪定。真ん中の太い枯れ枝は、ミニノコギリも使ってスッキリ。
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という訳で、場がコンパクトになりました。
あー新芽が出てくるのが待ちきれない!