植物に纏わる本
連休に大型ブックストアに出向き、検索機で調べて前から気になっていた本を購入した。
レイチェルカーソンのセンスオブワンダーは、大人向きの絵本のようなもので、すぐに読み終わった。海や森など自然の描写、そして表紙の写真がとても美しい。
イギリスのキュー植物園ガイドは、棚にあったのを見つけて最近イギリスブームなので購入。四季折々の植物園、いつか訪ねてみたくなった。
鉢植えと人間、は、以前新聞の書評で見て気になっていた。古代から鉢植えはあったという。今みたいな住環境でない昔から何故人間は鉢植えを育てて来たのか。ブログを見ていると私も含めて植物に魅せられ、たくさんの鉢を育てているひとがいる。その理由が、分かるかも知れないと思い購入した。
台風一過
昨晩の雨風は凄まじくて、大規模マンションでこんなだから、戸建の人たちは相当怖いだろうね、と家族と話をしていたら、案の定、近所の住宅地で、瓦やトタンがかなり破損していました。
ベランダの鉢は事前に、棚から下ろしてぎゅう詰めに置いておいたので、まあまあ平気だったのだけど、オリーブがかなり風に煽られて今にも倒れそうだったし、その先に、棚の下の方にぶら下げたデンドロビウムもあり、気が気じゃなかった。でもそれを回収すべく、小さなベランダに、ちょっと出ることさえできない嵐だった…
被害としては、バラが一株倒れたのと、ペペロミアの鉢がぶっ飛んだくらい。オリーブや多肉ちゃんたちは、シャワーを浴びて綺麗になったみたいに見える。
オブツーサの窓がツヤツヤ。
ルビーネックレスもプリプリ。
オリーブも葉っぱがすっきり。
後は海が近いから…塩害が出ない事を祈ってます。
室内の観葉植物
基本的には、環境に慣れて生き残ったものばかりなので、元気に育っている。
パキラ、コンシンネマゼンタ、ザミオカルクス、ポトスエンジョイ。
ほかにアイビーと、エバーフレッシュ 、タマシダがある。
うちのリビングは、西向きなので朝は割と薄暗く、夕方にかけて陽射しが多少強くなり気温が上がる。でもベランダの角度のせいか陽射しが、この棚がある部屋の奥まで入り込むのは夏でもほんの1時間程度だから、生き残っているこの植物達は比較的お日様無しでも大丈夫という事かな?多分、日当たりの良い部屋だともっと育つんでしょうけど。
これまで同じ場所に置いて枯れそうになった、又は枯れてしまった植物は、多肉が圧倒的に多い。陽射し不足というより蒸れによる腐りが原因だったと思う。
水遣りは、夏でも基本週に一回か、二週間に一回。週末にベランダに出して、底から流れ出るくらいにたっぷりやる。春には液肥を一緒に、他に緩効性肥料を年に二回くらいやっている。
水やりのときに、今は一番大きいエバーフレッシュ もベランダに持ち出すけれど、大きな植物だと、持ち上げるのも大変だし、“底から流れ出るくらいの水遣り”ってどうやるんだろう?上げ底の鉢とかが良いのかな。
植物を自分で育てていると、よそ様の鉢も気になり、オフィスにある大きな大きな観葉植物があると、鉢を覗き込んでみたりする。すると受け皿にたっぷり水が溜まったままの事も多くて、色々謎が多い。根腐りしないのかなあ。オフィスの植物は、大体はレンタル品だと思いますが。
ススキ
花屋に、秋のミニブーケなるものが売っていて、沖縄で買った器に合いそうだったので購入し、早速玄関に生けました。
ススキが入ってると凄く秋っぽくなりますね。お月様、お団子とかのイメージも沸いてきます。
季節を感じる、と一言で言うけれど、感じるとは、そのモノから想起されるイメージ、人によっては明確にあの時、とかではないかもしれないけれど、幸せな思い出が立ち昇ってきてそれを味わう、そんな事なのかもしれない。
コチョウラン、フォリドータシネンシス
会社の偉い人に貰ったコチョウラン三株も順調に?成育中。コルク付け、ラン用培養土でプラ鉢、水ゴケで植木鉢の3種類、どれも枯れずに新しい葉が出て、根を伸ばしてます。
特にコルク付けの根張りが良いです。一部はコルクの凸凹に食い込み完全に張り付きました。
フォリドータシネンシスも地味ながらバルブが膨らんで来ました。新しい芽はどこから出てくるのだろう…夏の日差しで葉が一枚、焼けてしまいましたが、場所を変えたら大して広がらず良かったです。
遮光ネットを春に購入しておいたのだけど、結局使わなかったな…振り返ってみると、
・7月が雨、曇りばかりで本当に陽射しが強かった時期も短かった。
・ベランダの風通しがあるところなら大丈夫なのかな…
・東向きの半日陰だからかな?
来年はどうなるだろうか。10年続けると、色んなパターンが見えてきそう。