みどりとか徒然

最近楽しいみどりの世話などを徒然と。

緑がきれいな季節

勢いのある植物を飾りたくて芍薬を買って活けた。緑がきれいな季節である。 f:id:tsgreenas:20210522164502j:image

家の植物の世話をしていると楽しいけれど箱庭の世界というか、所詮鉢植えなので、スケールは小さい。

昨日久しぶりに出勤だったので、都内の下町らへんを夕方ぶらぶらと歩いた。雨が降っていたけれど、日が長くなって明るい午後6時ごろ、小道に入ると、秋頃には気付かなかった様々な植物や街路樹が目に入ってくる。

良く手入れされた軒先のバラ、クレマチス。大きく歩道に迫り出したアジサイ。公園の樹もこんなに大きかっただろうかと思うくらい緑が鬱蒼としている。雨のせいかどれも生き生きとしていて勢いがある。

大きな樹の下で雨をしのぎながら見上げると、葉の間に夕闇の空がのぞいていて、ザアっという風の音の後、雨垂れがバタバタと傘に当たった。

 

ディフェンバキア仕立て直しその後

約1ヶ月前に、4つに分けて仕立て直ししたディフェンバキア。

tsgreenas.hatenablog.com

一ヶ月経ったので様子をレポートしますが、いやはやという感じ。

まあ、これはそうなるかな、と思っていたのは、切り落として残った根の部分。

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脇から沢山新しい芽が出ています。

後は葉っぱのついた部分を挿し芽していた二つ。

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小さいのも大きいのも、根が張っていて水をやった後の重たい状態で株を持って持ち上げても鉢から抜けたりしません。新しい葉っぱも出てきています。大きい方は、茎から垂直に太い根が出ている様子も見えます。

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一番期待薄かった、茎を短く切ったものを土に挿したものすら…

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脇から芽が出ています。3センチくらいの茎を土に2センチほど差しこんでいただけなのに、根が張り芽が出る。生命力の強い植物です。形が崩れてしまったディフェンバキア、仕立て直しをお勧めします!土を湿らした状態を維持するだけで、一ヶ月で立派に根付きます。

 

 

デンドロビウム•パリシー開花

下垂性デンドロビウム、と言ってもアフィルムのように垂れ下がりはしないパリシーが開花。デンドロビウムにしては遅い、初夏の開花です。

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お口の中が濃い紫色で、シックなんだけど可愛らしいです。

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バラ置き場の今。ミニバラが華やかです。

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そして今年も咲かないアジサイ。凄く大きい葉っぱで元気いっぱいなんだけどなあ…花が咲かないとなると、青色用の肥料とかやった意味がね。。

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21年植替え Day9 アデニウム、エニシダ

そろそろ終盤に向かっている今季の植替え作業。今日は、花が終わったエニシダと、

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一年以上前に購入したままになっていた、アデニウム

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エニシダは、移植嫌いらしいので二回り大きい素焼き鉢に、水捌けの良い土の配合で植え込んだ。イタリアのデローマというメーカーのテラコッタは、形がシンプルで、グレーの色が良い上に、近所のホームセンターで扱っているから好き。

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アデニウムは、冬にアデニウム小を枯らしているだけに若干神経質?になりながらの作業。鉢から抜くと…

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なかなか太い根があって良い感じであるが、こんな黒土っぽい土なんだっけ?アデニウムの土って。。というくらいしっとりしている。株に対して鉢が非常に小さいから、この土でも根腐りしないのかしら…

土を落としてみると、

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根っこは良い感じ。これなら植替えても大丈夫そうだー。と喜んだものの、この根っこだと、用意していた鉢では小さそうである。この裸ん坊な状態で放置して(お昼に冷やし中華を食べてから)、近くのモールに鉢を急いで買いに行きました。

行った先は、nikoなんちゃらというライフスタイルショップ(衣料だけでなく、家具や生活雑貨全般を扱う店)です。そのモールには数多くのライフスタイルショップがありましたが、大部分閉店してしまいました。でもこの店はいつ行っても結構繁盛しています。比較的若い人向けの品揃えだからかもしれません。

植物もいつも50鉢くらい、小さめサイズの観葉植物中心に、可愛い鉢カバーに入れた状態で、しかも植物と鉢は別売りで売られていて、そのモールに行くと、ついつい新しい植物がないか、チェックしてしまうのです。お店のところどころに置いてある植物も、リアル植物で嬉しいです。多くの店が、フェイクグリーンですからね。

前置きが長くなりましたが、アデニウムに合う大きさの、しかも屋外向きの鉢を探して、買って帰り、、

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無事、収まりました。土は、これまた水捌けの良い赤玉土鹿沼土腐葉土ミックス。鉢は前から気になっていた、マットなプラスチック鉢。

鉢と一緒に、ついつい新しい子をお買いあげ。3号のアスパラガス•プルモーサス•ナナス。f:id:tsgreenas:20210516174500j:image

涼しげできれいな葉っぱです。とりあえず、余った鉢カバーに突っ込んでおきました。

ついでに、連休に切ったカランコエを鉢に植え込み。とはいえ、乾いた多肉用の土を鉢に入れて、挿し穂を刺しただけなんですけどね。水遣りはせず、しばらく放置です。

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バラの第二陣開花

不思議な事に、芽出しが早かった2株より、遅かった2株の方が開花が2週間近く早かったのである。

先に芽が出て、うどん粉被害が少なかったハンスゲーネバイン、フィリップ•スタルクが開花した。

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透明感のあるピンク、という表現は言い得ているなあ、とこの花を見るたびに思う。

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フィリップスタルクは、小ぶりの、ほぼ一重咲きのバラ。今朝開いたばかりで、このように全開になりました。

つぼみの時は、ほんのりピンク色で、開くとほぼ白に。でも真っ白ではなくて、温かみがあるのです。デザイナー、スタルクが選んだバラという事で、シンプルながら可憐で美しい花です。

バラ園

五分咲きだという事でしたが、昨年は閉園していたので、楽しみに春バラを鑑賞しに行きました。

f:id:tsgreenas:20210509231900j:image確かに五分咲き。まだ開花していない株もたくさん。

でも、日当たりがよい所は、

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こんなだったり、

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こんなだったり。

つるバラや清楚な色合いのバラが美しかったです。

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3月に行ったときはこのような状況でしたが…

f:id:tsgreenas:20210509232317j:imageいまはこの通り。

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娘に、ママのバラもこれくらい咲くように頑張らないとね!と明るく言われてしまいました…一に日当たり二に日当たり、三四が無くて、五に日当たり…。

 

水をあげる道具のこと

部屋やベランダのそこらじゅうに植物の鉢を置いていたり、挿し芽していたり、色々な植込み材の植物を育てていると、水をやる道具にバリエーションが欲しくなります。普段使っているジョウロは1.8リットル入るこれ。

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基本的に植物は、株元に水をやるのが基本だから、こういう口の細いジョウロが良いのだけど、挿し芽したり、種を撒いたりした土にはやはり、ハス口をつける必要があるので、ペットボトルにつけるハス口を買ったりしました(2枚目の写真の茶色いの。100均だからか、ボトルを押さないと出なくて、ジョウロの使い勝手とはずいぶん違う…)

この間の冬は、在宅勤務だったこともあってランに湿度を与えるために、霧吹きが欲しくなり、色々あって結構集まりした。

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以前ステンレスの国産、というお高めのを使用していましたが、2年待たずに壊れてしまいました。写真の三つの霧吹きは、青い口のが800円超、黄色が400円弱、白いのが500円超だったと記憶しています。一番使い勝手が良いのは黄色の最安値のやつです。細かい霧が、勢いよく出ます。一番高い青い口のが一番ダメで、5回くらい握らないと霧が出ない上に、霧に混じって粒の大きい水滴がぽたぽた落ちてガッカリ…という。

霧吹きなんて、構造はどれも同じだと思っていたので、ふーんと言う感じです。

最近買ったのは、ボトル式の水差し(2枚目写真の水色の口のやつ)。コケリウムと、ハイドロボールの挿し芽に水遣りするために…

というわけで色々揃っていく最近ですが、結局蛇口からジャーと直接鉢に水を入れたり、手近なコップに入れて水遣りしたりしてるのですからネェ…